微笑みの国タイ発祥のゆる~い仙人体操~ルーシーダットンを続けてます


by rusiedatton

聖地チベットを考える~チベット医学の講演会~

もう終わってしまいましたが上野の森美術館でチベット展開催されてましたね。。
私は上野の森美術館には行かなかったのですが
同時期に東京都美術館講堂で開催されていた
チベット芸術フォーラム主催のチベット医学に関する講演会に行ってきました。
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日本に帰化したチベット人医師(西洋医学)の西蔵ツワンさん
日本での薬剤師を経てダラムサラでチベット医師となった小川康さんのお二人による講演&対談でした。

最初は小川康さんによるチベット医学の経典、
四部医典タンカ・樹木比喩図の解説。
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人間の気質・体質の分類法、タイプ別に適した食事・行動・薬・処方などを
樹木の葉の中に図で説明してるそうです。
チベット医師になる場合は最初の1週間は歌と踊りの練習、
次の段階が「樹木比喩図」の模型を作るといった順序になるらしい。

次はツワンさんによる講演。
西蔵ツワンさんはチベット人としてチベットに生まれたもののインドのダージリンへ脱出。
戦時中にモンゴル経由でチベットに入国した日本人木村肥佐生氏の尽力により
インドから日本に留学・帰化し(当時は日中国交回復前だった)西洋医学の医師となった人物です。
講演の内容では西洋医学を突きつめる中で自らのルーツやチベット医学への感心を深めたこと、
上野の森美術館で開催されたチベット展を見ての感想などが印象深かったです。

最後はご両名による対談。
チベット医学が漢方やアーユルヴェーダと異なり
解剖学を基礎に置く点が寧ろ西洋医学に近い等の話は興味深かったです。

会の主催はフリーチベット志向の団体でしたので
中国政府要人に宛てるハガキプロジェクトのような事も行ってました。
海外から大量にチベットでの人権問題に抗議するハガキが間断なく届くというのは案外とプレッシャーになるらしく、いくつか実績も出ているらしいです。
こういう方法もあるんだ~とご協力させて頂きました。

日本でもいろんな問題が山積み、
国際的にも地震やら起きて問題が山積みなんですが
チベットの問題は続いてる・・・ということを忘れないようにしたいです。
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by rusiedatton | 2010-01-18 09:21 | 四方山話